マナビとシゴトをむすぶプロジェクト|一般社団法人 キャリア教育支援協会

HOME

お知らせ・コラム

HOME > お知らせ・コラム
  • お知らせ・コラムTOP
  • お知らせ
  • コラム

お知らせ |2015.6.15

神戸常盤女子高等学校3年生就職ガイダンス開催!

前回の社会人クエストに引き続き、今回は社会人体験講座を開催しました。
5・6時間目の2時間を使い、これまでの社会人クエストの総まとめとして今回は「社会人を体験しよう」というテーマのもと、

約60名の3年生就職希望者に社会人を体験していただきました。
また、高校の授業内でも就職に向けた勉強を行っていることもあり、

今回はこれまでの勉強の復習そして「SWOT分析」および「1分間プレゼンテーション」を行いました。

昨年実施した2年生対象の社会人体験講座を、今回の参加者のうち半分以上の高校生が経験している中、

今回は「SWOT分析」および「1分間プレゼンテーション」ということもあり、新鮮に見えた様子でした。


まず、これまでの復習として、レジュメを元に「自己PRの目的・自己分析の必要性・第一印象」のおさらいを行いました。

第一印象では“メラビアンの法則”を用い、改めて何が第一印象では重要視されるかを確認しました。

そして「SWOT分析」です。本来のSWOT分析とは多少異なる部分はありますが、

「自分から見た強み・弱み、他人から見た強み・弱み」を分析シートに書いてみました。

隣同士で“私の良いところはどんなところ?”と聞いたり、“もっとこうしたほうが良いと思う”などのいろいろな意見交換の様子が見受けられました。

客観的な視点は持ちたいと思っていてもすぐに持てるものではありませんのでトレーニングが必要ですが、

今回はこれから社会という未知の環境の中に飛び立つ高校生にとっては考え方を広げる良いきっかけになったのではないでしょうか?


次に「1分間プレゼンテーション」です。自分の席で起立し、名前・SWOT分析をした自分の長所・短所を約1分間で発表していきます。

文章にまとめる時間があまりない中、緊張しながらも自分の長所・短所を一生懸命発表する姿が印象的でした。

最後に当社団代表理事より総評をしました。



高校生の感想として
・自分の長所・短所を知ることができて良かった。でも1分間プレゼンテーションは恥ずかしかった。
・普段、自分の強みを他の人から聞くことはないので、他の人からの意見も大切にしたいと思う。
・1分間プレゼンテーションは緊張しました。
・自分の短所はたくさんでてくるのに長所がなかなか出てこなかった。他の人から長所をたくさん聞けて嬉しかった。
・自分の強みを見つけるのは難しかったけど、見つけた自分の強みを大事にしていきたい。
・今日自分の強みと弱みがまた増えました。強みはさらにのばし、弱みを少しでも改善できるように頑張りたいです。 

と前向きな意見をたくさん聞くことができました。さて、これから就職に向けた最終準備の時期に入ります。

今回体験してくれた高校生の中で内定を勝ち取ったたくさんの笑顔が見れることを社団スタッフ一同、心より願っています。