マナビとシゴトをむすぶプロジェクト|一般社団法人 キャリア教育支援協会

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キャリア教育の必要性

進路選択に前向きに取り組める情報提供を

時代が多様化する中で、職業も多種多様に変化しています。
そんな中、高校生や大学生が職業のすべてを理解することは難しくなっており、せっかく苦労して入学・入社した選択先を、途中で辞めてしまうケースも少なくありません。
その一方で、社会の求める人材とのミスマッチは社会問題にもなっています。

原因は様々だと考えられますが、私たちは「学生たちにとって、より現実的で、実社会に直結した意義の高い情報提供を行わなくてはならない。」と考えています。

たとえば、高校受験を終えた1年生は、
学生生活の中で、何を目的に高校生活を過ごせばよいか、はっきりと見いだせない。
2年生も後半になると、
1年先輩の受験や社会出発へのあくせくした姿に、自らも焦りを持ち始める。
3年生になると、
将来の目標を定めることもままならない状態で、とりあえず大学への受験勉強を始める。
そういう学生が多いのではないでしょうか。

私たちは、まずは現在の学生たちに学ぶことの「必要性」、学生生活の過ごし方に「目的」をもってもらい、将来必ず就くであろう職業を意識することで、日々の生活を有意義にしてもらう事が大切だと考えました。
それにより、本当に行きたい・行くべき自分の進路選択ができるのです。
大学や専門学校へ進学、または就職しても、自らの意志で、しっかり相談し、しっかりイメージし、しっかりと考えたことで、後悔のない選択となるはずです。

学生たちが、次に進むステージに前向きに取り組めるよう、情報提供の場を少しでも多く提供すること。
そのために私たちは、『マナビとシゴトをむずぶプロジェクト=キャリア教育支援』を積極的に展開していきます。

高校生~大学生~社会人へと、次のステージに進む自分により期待を持ち、自分の人生にワクワクして欲しいと願っています。

ワクワクする人生のキャリアをつくるために、私たちが考えるキャリア教育が必要な3つの理由

 「なぜ学ぶか?」 を学ぶために

「なぜ今、勉強をしなければならないか?」
「何のために勉強をするのか?」
実際に教科学習での学びが、さまざまな産業や仕事の基礎になっている事例を知ることで、
「なぜ学ぶか?」を学ぶことができます。

 「将来を考える」 きっかけのために

若手人材に求められる知識・資質・技能等が高度化、また経済の悪化や雇用形態の多様化により学卒後の正社員雇用が減少しています。
学校から社会へとスムーズに移行できるよう、発達段階に応じて「将来を考えさせる」ことが大切です。

 「自立できるチカラ」 を身に付けるために

以前に比べ、子どもの精神的・社会的な発達が遅れている傾向が指摘されています。
大人の多様な生き方や、考え方に触れさせたり、さまざまな体験をさせることによって年齢相応の発達課題を達成させ、「自立できるチカラ」の育成を支援する必要があります。