マナビとシゴトをむすぶプロジェクト|一般社団法人 キャリア教育支援協会

HOME

お知らせ・コラム

HOME > お知らせ・コラム
  • お知らせ・コラムTOP
  • お知らせ
  • コラム

コラム |2013.9.24

キャリア教育支援協会ニュース 2013年9月

9月の文部科学省の取り組みで、
平成25年度「地域キャリア教育支援協議会設置促進事業」の選定結果がでました。
これは、各都道府県で取り組んでいるキャリア教育と、文科省が連携する、という
ものです。今回は6件の申請があり、以下概略のように選定されました。
*文科省HPより抜粋
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/


★京都府/京都市 教育委員会
「京都キャリア教育推進協議会」を立ち上げ、
キャリア教育に協力する企業・団体の確保と支援を希望する学校等への紹介
(外部講師の派遣、教育コンテンツの作成・提供、職場見学・インターンシップの受入等)や、
就職・進学希望者に対する講師派遣・セミナー開催等の実施、教員向けセミナー・交流会の
開催等の実施、保護者向け啓発(PTA総会への講師派遣等)以下略

★兵庫県 教育委員会
学校において外部人材を活用したキャリア教育を推進するため
(1)学校、地域、産業界、教育機関、行政が連携して協議会を開催し
   地域におけるキャリア教育推進のネットワークを構築する。
(2)学校が外部人材を活用してキャリア教育を推進するためのデータベースの
   構築とマッチングを充実させる。

★新潟県 教育委員会
普通科高校のインターンシップの受け入れ推進等、地域産業連携を通じ
県全体でキャリア教育支援を推進する。

★山口県 教育委員会
「やまぐち教育応援団」を活用し、学校のニーズと支援提供者とのマッチングを
行い、小・中・高における体験活動等の充実をはかる。

★徳島県 教育委員会
(1)継続的・系統的なキャリ教育の推進を図る。
(2)幅広い他者との人間関係形成の場や機会を積極的に設ける
(3)企業等による教育活動支援を推進する。

★沖縄県 教育委員会
産業界が発信主体となり、企業向けの「キャリア教育参画のための勉強会」等を
開発・実施し、キャリア教育への協力実績のない企業でも参画できる支援体制をつくる。


協会よりコメント

各都道府県によって、事情は違うものの、大きくは
1)地元企業・産業との連携で、子ども達に仕事を伝える
2)継続的に実施していくために、体系的なプログラムをつくり、実践していく
というような活動かと考えられます。

御校におかれましても、もし企業連携・仕事連携の必要性がありましたら
当協会までお声掛けください。プログラムの設計・講師のアテンド等、承ります。