高校生からは写真に対して１枚目は「キレイ・カワイイ」、

２枚目は「普通・証明写真みたい」、３枚目は「偉そう・怖い」という率直な意見がでました。

１枚目の芸能人の宣材写真は極端かも知れませんが、第一印象で相手に持たれる印象が

これだけ違うということを１人１人の目で実感してくれたようです。

次にこれを踏まえ、面接試験についてのレジュメを元に

「面接試験の目的・受け方・言葉遣い・退室の仕方・まとめ」を説明しました。

途中、実際に実技も入れながらただ、レジュメを目でおうだけでなく、

体験してもらうことにより頭で分かっていることが実際にやるとなると

どれだけ厳しいということなのかを経験してもらいました。

高校生の感想としては、

・ちょっとした動作で相手に与える印象が変わることに驚きました。

・日頃からの振る舞いが当日の緊張を和らげるということを分かっているつもりでも

言われて改めて気付きました。

・面接の仕方や態度はあまり知らなかったのでこういう機会で分かって良かったです。

・国語などと違う「日本語の勉強」はあまり意識したことが無かったのでとても勉強になりました。

・言葉遣いは高校や大学だけでなく社会でも役立つと思いました。

先生からの感想としては、

・基本を知らない生徒が多かったので大変為になったと思います。

・専門の講師に来てもらうことで生徒の意識が変わり、高まると思います。

でした。

この先入試で面接試験がある人もそうでない人も進学・就職・仕事などで

必ず面接が第一印象で見られるときがあると思いますので

是非今後の糧にしてほしいと思います。

次回は今回の講座を踏まえ、「個人面接・集団面接対策講座」を実施します。