マナビとシゴトをむすぶプロジェクト|一般社団法人 キャリア教育支援協会

HOME

お知らせ・コラム

HOME > お知らせ・コラム
  • お知らせ・コラムTOP
  • お知らせ
  • コラム

お知らせ |2015.8.1

神戸学院大学附属高等学校3年生「面接対策講座」を実施!

昨年に引き続き3年生全員を対象に面接対策講座を実施しました。
前回は大学生から受験勉強について、今回は勉強以外のハードルにもなりかねない「面接」についての講座を実施しました。

面接では「話す内容」ももちろん大切ですが、まず一番初めは「第一印象」も重要。

第一印象は見た目が5割強と半分以上が目からの情報で決まります。

面接は特に緊張して表情が固くなったり視線が下がったり、本来の力を発揮できないケースがあります。

また実際に写真を見せ、実際に第一印象がどう感じるか感想を聞いてみました。

高校生からは「キレイ・カワイイ・清潔感がある」などの率直な意見が出ました。

実際に使用した写真は芸能人の宣材写真でしたので極端ではありますが、

たった1つの表情でこれだけ違いがあるということを高校生は実感してくれた様子でした。


次にこのことを踏まえ、もう少し面接試験の導入部分をレジュメを元に説明しました。

まずは「面接試験の目的」。なぜ筆記試験以外に面接試験を行うのか、面接試験ではどういうことを気をつけるべきかを説明しました。

次に「受け方・言葉遣い・退室の仕方」を説明しました。

こちらから一方的な説明にならないようにレジュメを一緒においながら、高校生にも質問などをしたり実技を入れながら説明を進めました。

頭ではなんとなく理解していても実際やってみると自信がないと感じてしまう部分も今回のレジュメにしっかりと残してくれました。



高校生の感想としては
・事前に準備をすることが大切だと思った。
・面接試験を経験したことがないので、当日の言葉使いなど今から意識しておこうと思った。
・入試では面接試験がないが将来の就職の為にここでしっかりと学んでいきたいと思った。
・面接は言葉使いや態度が大切だと思った。
・とても分かりやすく勉強になった。メラビアンの法則が印象に残った。
・日頃面接などがないので、細かいことをきちんとして受験に備えようと思う。
・とてもためになる話ばかりだった。面接をする際は今日のことを役立たせたいと思う。
と今必要、またそうでなくても、印象に残ってくれたようです。

さて次回は実際に模擬面接を行います。今回のテーマは
・高校時代に頑張ったこと
・自己PR

の2つです。当日は紙を持たずに実際に集団面接形式で話をしてもらいます。
さあ今回の対策講座をどう活かすことができるか、高校生の皆さんに期待です。