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お知らせ |2014.10.1

神戸学院大学附属高等学校「集団面接」指導

2014828日(木)・29日(金)

今回は7月に「面接対策講座」を実施した神戸学院大学附属高等学校にて前回同様3年生全員を対象に実際の面接指導を実施しました。7月の対策講座の際に「自己PR」「志望動機」などを宿題とし、夏休みを利用して1人1人に考えてきていただいた内容を元に面接指導を行いました。

まず、1日目…

前回の復習をしながら、立ち方・姿勢・言葉遣いなどを中心に1グループ4〜5名で約10分ずつ面接指導を実施しました。社団では「基準項目」を作り、それを元に指導を行いました。

これまでに面接を経験したことがない高校生がほとんどで、実際に人前で話始めると声のスピードが早くなる人・声が小さくて聞き取りづらい人・落ち着きがなくなる人・目が泳いでしまう人など様々な様子が伺えました。まずは「人前で失敗をしてでも話をすること=経験が重要」ということを伝え、言葉に詰まったり間違えたりしても「最後まで話続ける」ことを実践してもらいました。

指導終了後に、「自分の態度はどうだったか」「緊張して言いたいことを忘れてしまうがどうすればいいか」など積極的に質問や相談が出てきました。一人一人細かい部分までのアドバイスをすることはできませんでしたが、普段の高校生活では味わうことができない「刺激」を受けている様子でした。


続いて2日目…

昨日の内容をもとに、実際の面接を想定した「集団面接」を実施しました。高校生は昨日アドバイスを受けた部分をしっかりと修正し、面接に臨んでくれました。声の大きさ、スピード、内容などそれぞれが意識をし、受け答えをしている姿が印象的でした。昨日と同様、基準項目にチェックをつけていきましたが、結果は驚く程良い結果がでました。また、別のグループの同級生からもアドバイスをもらうようにしましたが、お互い真剣にアドバイスを伝え、受け入れてくれました。

 

今回の面接対策講座は、中には入試に面接が必要ない高校生もいましたが、将来の就職面接なども考慮した上で臨んでくれていました。まだまだ大幅な成長が期待できる高校生。いろいろな事を経験・体験し、自分自身の糧にしてほしいものです。