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お知らせ |2014.6.7

【神戸常盤女子高等学校】社会人クエスト 2回目開催!

201457日(水)

神戸常盤女子高等学校にて、社会人クエスト2回目を開催しました。

前回と同様、6時間目と放課後の2時間を使い、

80名の生徒さんに社会人と直接会話が出来る場を持ちました。

 


この日は、高校生の時からアルバイトを踏まえ

ファッションアドバイザーを約10年経験されている方と、

百貨店内での販売を仕事にされている2名がゲストです。

 

1人目のファッションアドバイザーの仕事は、一般的なイメージとしては

店頭に立って笑顔で接客をしているイメージがありますが、

実は棚卸しや在庫管理などの地味な作業も仕事の1つなので

様々な角度からファッションアドバイザーという職業を知ってほしいと言うお話をされていました。


ファッ ションアドバイザーに興味を持ったのは、実は高校生の時に

当時大好きだったブランドの店舗が地元にできたということで、

「絶対に働きたい」という強い気持 ちが生まれたとのこと。

そのブランドは高校生のアルバイト採用枠がなかったのにも関わらず、

お小遣いでそのブランドの服を買い、必死にお願いをして面接を させてもらったとのこと。

当時の店長さんもその真っすぐな熱い気持ちに心うたれ、アルバイトで採用をしたそうです。

一見普通の女性の方なので、高校生もこ のエピソードには大変驚いていました。

「高校を出て働くことは、いろいろな不安や迷いもあると 思いますが、

とても意義のあることだと思います。また、視野は広くなりますし、考え方も変わっていきます。

ただ、途中で壁にぶつかったり挫折はつきもの。 そこで投げ出すのではなく、

逆に立ち向かってください。きっとその先には必ず成長がありますよ!」と語りかけていました。


 

2人目の百貨店勤務の方は、高校を卒業して以来、

ご結婚~出産を経験されて、ずっと百貨店で勤務されている方でした。

 

百貨店の中には色んなお店が入っており、

婦人服、服飾雑貨、キャラクター専門店、スポーツシューズと様々な売場を経験されてきました。

「配属されるお店によってお客様が代わり、自分の接客スタイルを変える必要があったり、

イチから商品知識を覚えるのは大変です。先輩を見ていろんな事を学び取るクセが付きました。

また、自分で考えて資格を取りに行ったりもしました。それでも、女性が長く働くには、

とてもいい職場です」とお話されてました。

百貨店は、土・日・祝日は営業日なので、当然出勤があります。

その代わり、平日に休みがあるので、普段混んでいる場所も空いてる時に遊びに行けたり、

また、勤務時間も早番、遅番とあり、働き方の自由度の高さをお伝えいただきました。

 

高校生からの感想は、

・接客はしんどいと思うけど話を聞いていたら楽しそうに感じました。

・最初は辛くても頑張ればあとあと楽しくなるんだなと思いました。

・接客は大変だししんどいこともあるけど、それがあってこそやりがいを感じれるんだと思いました。

・販売の仕事はあまり意識したことが無かったですが、自分の進路にちょっと考えてみようと思いました。

3週連続で行う「社会人クエスト」3週目に引き続きます。